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deutschland ドイツ四週目

写真にカーソルを合わせると、説明文を読む事が出来ます
この辺から記憶がよく残ってる分長くなります

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6月13日

背表紙の違い。日本は上から、ドイツ(ハリー・ポッターと左の緑の本)は下からの表記です 「地球の歩き方」に載ってた記事をたよりに、
ハオプトヴァッヘでネットカフェ探し。
幸いすぐ見つかりまして、ドキドキしながら入りました。
「こんにちは、パソコン使いたいんですけど」と言ったら「どうぞ」と言われ、
えーと支払いはどうするんだろうと思いつつ文を上手に組み立てられず
「え、えー…支払いは…」とかモゴモゴ言ったら、お店の綺麗なお姉さんは、
「まずPCを使って、それから払えばいいですよ」とゆっくり言ってくれました。
きゃーこんなに感じ良い店員さんがいるなんてー。嬉しい。
早速書き込み。きゃー嬉しい日本語使えるー。
なんだかんだ言って夢中になって使ってしまいました。

14日

あー、今日の授業はよく分かります。ヒアリングも少し出来るようになりました。
そしてこの日の午後に、Lさんの持って来たノートパソコンで、
私が買ったハリー・ポッターのDVDを見ました。
ん?LさんのPCのデスクトップの壁紙、ヒカルの碁だ!!!びっくりー。
佐為は中国語では「ゾイ」のような発音になるようでした。
彼女は他に金田一少年の事件簿がお気に入りです。
先週から新しくやって来た韓国人のUちゃんも日本マンガファンで、
彼氏彼女の事情(ちなみにドイツではKareKanoです)、GTO等が大好きと言ってました。
さてハリー・ポッターですが、ドイツ語字幕があるのは大助かり。
私のドイツ語学習は文字から入ってるものだから、字があるだけで理解度が違って来ます。
本当は音重視の方がいいと思うんですけどね。

夕方にバーバラさんの息子さん来訪。女優系美人の息子さんだけあって、カッコイイなー。
お母さんに似てフレンドリーな人でした。

15日

午後9時半頃です。サマータイムの関係もあるけど、やっと夕焼け。 C先生の授業は難しいです。言葉速いし、優しいけれど内容に容赦なし。
コレくらいが学習するにはいいんでしょうね。あーでも難しい。
この先生の授業は応用が多いです。だけど実際の会話ってほとんど応用の世界ですよね。
そして自分の弱点は応用です。基本の文はさっさと出来るのだけど、応用になると
わっ、ちょっと待ってちょっと待って!となってしまって、頭が真っ白になります。
完全に理解しないと先に進めない性質なのに、授業ではさっと切り替えて
先に行かなければならないのがキツくって。
効率よく勉強出来るようになりたいなあ。
この辺に「コツ」ってもんがあるのかも知れませんね。

授業が終わった後は再びネットカフェへ。友達と夫のメールに返事したり、
掲示板読んだり書き込んだり。
海外にいてもこうやって繋げるなんて、ありがたい事ですよね。おかげでホームシックとは全く無縁でした。

そして夜はゴールデンタイムでユーロ2004!!幸せー。
でも残念ながらドイツは1-1の引き分けに終わったのでした。大丈夫かー?

16日

ロールプレイの授業にもようやくついて行けるようになって来ました。
「苦情を言う」と言うテーマで、いくつかのシチュエーションから1つを選び、
二人組みで会話文を作り、実際に演じます。
ネパール人のMさんはとても明るいキャラで、分からない部分を積極的に説明してくれ、
「そうそう、それでいいよ!」と私が上手く出来なくても励ましてくれます。
この人エンジニアだけど、教師に向いてるかも知れないと思ってます。
おかげでこの人と組んだら、結構順調に文を作る事が出来ます。
一方、フランス人のGさんは非常にマイペースで、会話文をノートに書けと言われてるのに
一人でペラペラと話し始めて、私が二人分の会話を書くハメに。
「書いて下さい」と何度言った事か…(笑)
だからGさんと私が組んだ時の出来は最悪です、わはは。でも人柄は陽気で面白い人なんです。
「Tschüs!(じゃあね)」と挨拶したらウインクして来たのを見て
「おおおさすがフランス人」と思ったのでした。

もちろん私もそうなんですが、それぞれのお国訛りが出るので、聞き取りにくい
場合もあります。この人のは聞き取り易くて会話が進むけど、この人のは聞き取りにくくて
凄く時間がかかる、なんて事もあり、それによってロールプレイに時間がかかったりも
するんですよね。私の訛りはどんなもんだったのかなぁ。
私は例えばFとRの組み合わせ「früh(早い、初期の。英語のearlyに相当)」と、
PとFの組み合わせ「Pfeffer(胡椒)」の発音が凄く苦手で、
バーバラさんに「früher...」と使ったら「Flur?(廊下)」と言われた事が。
ドイツ語のRはやっぱり難しいです…。

そしてこの日は嫌と言う程宿題が出て、ひたすら勉強勉強勉強勉強。
あの、単語覚える時間下さい…。

17日

全員じゃないけど、同じクラスの仲間です。プライバシー保護のためボカシ(笑)みんなとても親切で、頭の良い人達でした。 クラスにカメラを持って行って、
Lさんが音頭とってくれて撮影会。
みんな本当にありがとう。楽しい思い出が出来ました。
中国人、ネパール人、フランス人、韓国人、アメリカ人、
ブラジル人、ベトナム人、そして日本人と、
バラバラの国でバラバラの言葉を持つ私達が、ドイツ語を共通語に
コミュニケーションが取れるというのを素敵に思いました。
みんな外国から来て目標に向かって一生懸命頑張っている
事を理解し合っていて、意地悪な事をする人は
一人もいませんでした。

私は明日でお終いだけど、他のみんなはほとんど年単位で勉強です。
そして彼らにはもうすぐ試験が迫っているのでした。みんなの成功を祈っています。

たしかこの日だったかな、ヒアリング中心の授業でした。
数人のインタビューを聞いてどんな事言ってるか箇条書きにするもの。
今までのラジオやハリー・ポッターのヒアリングの訓練の成果が少しは出たのか、
単語書き取りは随分出来るようになりました。
隣の席のLさんに「どうしてそんなにたくさん書けるの?」と言われて嬉しかったです。
でも私の場合、単語は書けてもその意味が分かってませんで。
書き取った後にそそくさと辞書で意味調べるという変な状態になってました。
一方のLさんは、書き取りはそう出来てなくても話の輪郭を上手に掴んでいて、
質問された事にスラスラと答えてました。やっぱり凄いなあ。

そして今日も宿題いっぱい。助けてー。
ドイツ語で履歴書書いたり、ビジネス文書書いたりしました。それとは別に文法の宿題と、
物語を作る宿題も。うわああああ。だけど考えたら明日で授業はお終い。最後はきちっとしたいな。
そんな訳で半ベソかきつつ宿題してました。でも出来の悪さにちょっとナーバス。

18日

薄くなっちゃったけど、虹。当初はもっとくっきりしてました。なんだかご褒美もらったみたいで嬉しかったです 最後の授業です。
あーよかった、分かり易い授業の先生だ!
おかげで落ち込む事無く、楽しく出来ました。
授業の流れで年齢や将来の希望を言う場面がありまして、
年齢を言ったら、隣の隣に座ってるアメリカ人の男性に
「○○歳?!ほんとに?!」と驚かれました。
私はクラスで一番年上だったのだー。
いくらアジア人が子供っぽく見えるからって
そこまで驚かなくても(笑)結構気にしてるんだぞ…。
お別れの前に、一番親しくしてたLさんとUちゃんに、
折鶴をプレゼントしました。
本当は全員にプレゼントしたかったのだけど、
折り紙が少ししか無かったので、こっそり二人だけにプレゼント。
ごめんね。ここでも凄く喜んでくれましたよ。嬉しかったなぁ。

授業終了後、別の場所にある学校の事務所まで行き、修了証をもらって来ました。
出来の悪い生徒だったけど、なんとか四週間の勉強を終えたんだなあと思うと、ちょっとジーンと来ました。
ふと修了証を見ると、Mittelstufe IIとありました。マジですか?
私中級クラスに入れられてたんですか?その下を見るとB2.2とあるので間違いではないようです。
最初にテストした先生!やっぱり入れるクラス間違ってたと思います!
…みなさんは、最初の段階でこりゃヤバいと思ったら、速やかに下のクラスに変えてもらいましょう。
私みたいに、名前だけは中級で勉強してても、出来る事は初級も初級というのも、悲しいですから(泣)
あと間違っちゃいけませんが、私は8週間未満の勉強で試験は受けていないので、
あくまで「このクラスで勉強しました」と言う証明を頂いただけです。

ガストムッターのバーバラさんとも今日が最後。
なぜなら翌日、バーバラさんは早朝に出かけてしまうから。
バーバラさんは、「チーコは四週間で本当に上達したね」と言ってくれました。
庭で勉強してた時に、よく近くに座ってくれてた、バーバラさんの愛犬、リューベちゃんともお別れです。
バーバラさんとはハグしておやすみとお別れの挨拶をしたのでした。

19日

デパート街のビルの屋上より。このビル群の下を毎日通学していたのでした 忙しく長い一日!
とにかく重い教科書類や分厚い冬物衣類を日本に郵送。
近くに郵便局が無いもんだから、
電車で大きな郵便局に行くハメに。(しかも二往復)
なんとか郵便局が閉まる13:00までに間に合って良かった…。
航空便はやっぱり高いですね。
でも船便ではちょっと遅くて困るなという物もあったので、
まぁ仕方ありません。
そして準備を済ませ、キッチンのテーブルに
折鶴とお礼の手紙を置いて、
四週間お世話になった部屋とお別れ。

家を出て数歩歩いたところで後ろから声が。
ちょうどバーバラさんが帰って来ました。
嬉しい!もう一度ハグしてお別れしたのでした。
そして大きなトランク持って、Uバーンで乗り換えも1度やって中央駅へ。
そのすぐ近くのホテルを予約していたのです。
バーバラさんは「予約を取り消して、うちに泊まったらいいのに」と
言ってくれてたのですが、既に日本でクレジットカードで料金支払い済みでしたしね…残念。
ホテルは駅から本当に近くて、助かりました。
ホテルのフロントマンはわりとフレンドリーで、鍵を渡され早速部屋へ。
…ん?この鍵ちょっと変だぞ。
たぶんこの葉っぱの形みたいなプラスチック部分をどうにかするんだな。
おっとドアノブの下にある黒いボタンはどうするんだろ。差込みも出来ないな。
とりあえず回せるみたいだから回してみよう。あ、光った!え、でも開かない、
開かないわな。鍵をどうにもしてないもんな。これ、どうするんだろう…
と数分考え込んで、なんとなく葉っぱみたいなのをボタンに乗せたら、
光ってた部分の色が変わりました。「これだー!」
でもそれでもボタンが硬くて、スムーズにはいかず、なんとか悪戦苦闘して開けたのでした。
一人で出来たよ!(笑)
その後夕食買いに行こうと部屋を出た時、近くの部屋で困ってる女性発見。
その女性にドイツ語で「これどうやって使うんですか?」と聞かれました。
その場で説明しながら開けると、すごーく感謝されてしまいましたよ。
うーん、ドイツでも珍しいんだねこの鍵。
そうそうこのホテル、駅のすぐ近くだと言うのに安くて、しかもミニバーが無料なのです!凄い事です。

そしてこの日は、メル友その1、Cさんと会う事になってました。
待ち合わせの通りの名前を聞いてたので地図で見たら、載ってません。
どうしろと…。多分この辺、というとこまで行って何度か携帯に電話をかけ、
「今○○シュトラーセ(○○通り)にいます、分かりますか?
私はそこを見つけられません」と言っても「ここで待ってるから」とのご返事。おいおいおいおい。
3回電話してうまくコミュニケーションが取れなくて、途中で電波が悪くて電話が切れたりして、
もう知らん、いいかげん帰るぞ!とキレかけた頃、ようやくその通りを見つけました。
ゲーテハウスって言ってくれたら一発で分かったのにー!
そう、ゲーテハウスに行く時地図で見つけられなくて困った、あの別の建物名で潰されて名前が見えない通りだったのです。
まあなんとか会えてよかったよかった。そこからハオプトヴァッヘに行って、大きなビルの屋上へ案内されました。
ちょっとしたイベントスペースがある所のようです。
ふと見ると…あれ?遊戯王がいる。他にもどっかで見たようなマンガのキャラクターが。
なにやらそっち系のイベントをやってたようでした。
しばらく屋上で写真撮った後にまたそのスペースの所を通ったら、
黒スーツ姿の女性がいました。ん、もしや彼女は!!と思い、話しかけてみました。
「あの、あなたはひょっとして、ヘルシングですか?」
「ええ、その通りよ!」「わー、私ヘルシング知ってます、写真撮ってもいいですか?」
「いいですよ!アーカード(主人公キャラ)もいるから待って」と彼女は近くにいるもう一人の黒服さんを呼びました。
(ちなみに彼女はインテグラというキャラクターの格好をしていました)
おおー背が高いから迫力あるなあ!しかも作中に登場する銃もちゃんと持ってる!
ちょっと感動しつつシャッターを押しました。

その後居酒屋に行き、りんご酒とチーズを食べました。
りんご酒は、りんご酢風味で酢程酸っぱくない、な味。私は好きです。
チーズは、大きな丸いチーズがドンと皿に盛られ、オニオンスライスと油がかけられていて、美味しかったです。
待ち合わせのカフェでは奢ってもらったので、ここでは私が支払いました。
ドイツは大抵ワリカンと聞いてたんですが、奢り奢られもあるんですね。
そこではちょうどサッカーの試合も後半だけ見られたんですが、またもドイツは不甲斐なく…(泣)
 ちょっと気になったのは、Cさんはやたら近くのテーブルの人や料理を
指差していた事。日本ではそういうの良くないですよね。ドイツではアリなのかな?小さなカルチャーショックでした。

帰りに、「明日は僕の女友達も一緒にライン川下りをしましょう」とCさんに
提案されました。おお、ライン川下りが出来るなんて思ってもみませんでした。
ありがたや。と言う訳で、翌日は早起きです。

五週目へ続く


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