6月27日Mさんダンナさんの提案で、Wewelsburgという所へ。まずMさん夫婦の所に行き、Mさんちの車に乗り換え。 今日はちょっと雨が降っていて寒く、アウトバーンに入った時には激しくなって来ました。 フロントガラスが大変な水しぶきです。 でもアウトバーンは制限速度がございません。Mさんダンナさんは飛ばします。 飛ばしてるなー、今一体何キロ出てるんだろうと思ってそっと速度計を見たら、 時速200Kmちょいでした。 ひいいいいいいいいい。マイ夫のSさーん!死んだらごめんね! 幸いお城に着く頃には雨も止み、雨&低気温を想定した今日の服装では 暑く感じる程の良い天気になりました。 普通西洋のお城は四つの塔があって四角が多いのですが、ここは珍しく 三角形のお城なのです。もちろん塔も三つ。 長い間のうちに崩れていて、再建を反対する偉い人もいたけれど、結局復元されています。 時代の関係で魔女の拷問部屋や牢屋までありました。 このお城、今はユースホステルとして使われています。私達が行った時も 子供達がたくさんいて、魔女や魔法使いの扮装をしてお城を練り歩いていました。 ここの展示物はちょっとした博物館並みに充実していて、時代ごとに色々なものが展示されていました。 どれも凄く興味深くて、じっくり時間をかけて見て来ましたよ。 丸い塔の、窓側のへこみ部分は以前はメイドさんたちの寝室になっていました。 私が寝ても窮屈そうなベッドに、ほんの少しの身の回りの品物が置いてありました。 (ベッドから落ちなかったのかな…) その他にも昔のお金、昔の、まだ印刷技術が発明される前のとても高価な 手書きの本、薬局の薬箱、様々な油絵、教会内部の像等が展示されていました。 中世頃の展示物は、剣や甲冑もあり、興味深かったです。 時々三人で私に説明をしてくれました。 Mさんダンナさんが説明しててつい早口になった時には、横からMさん奥さんが 「M、langsamer!(もっとゆっくり!)」と指導(笑) Dさんと私は本当にじっくり見てしまい、先に行ったMさん夫婦を待たせてしまいましたが、 ふと見ると二人はキックオフ状態になっていたのでまぁ気にしない事に(笑) この土地には本当に古くから人が住んでいたようで、石器時代の物も多く展示されていました。 そして18世紀エリアに来たら、何やら馴染みのある箱が。竜と虎のデザインの黒い箱です。 ちょっと中国っぽいけど、これは日本ぽいなーと思って説明文を見ると、やっぱり日本からのものでした。 Dさんに「これ、昔日本から来たものだよ」と言ったらびっくりして見てました。 全てを見終わって外に出た時に「どうだった?」と聞かれたので 「私は古い物が大好きで、昔の生活にも興味があります、石器時代にも興味があって、 ここにはそれが全部あったのでとても気に入りました!」と言ったらみんな喜んでくれました。 いやお世辞抜きに、ここは古い物の見所が多くて楽しいです。 昔の農家の花嫁道具なんてなかなか見られませんよ。 ちょっと名古屋の結婚みたいだなーと思う程、荷車に道具てんこ盛りになってました。 このお城は、Mさんダンナさんの説明によると、第二次大戦の頃はナチスの司令部(?)にされていたとの事。 「ドイツの暗い歴史の一つだね」と言ってました。 この後近くの町に行って食事。なかなか良いカフェが無くてしばらく歩き回りました。 なんとかいいとこ見つけて着席、注文。するとウエイトレスさんがコースターを ポンポンと投げて並べて飲み物を置いてました。日本じゃ態度悪いと怒られるよなぁコレ(笑) ふと通りを見ると、今日は定例の週末のお祭りのようで、馬に乗った女性や、 綺麗なドレスを来た女性が練り歩いていました。 でもそのドレスの女性の一人はスニーカーを履いてたり(笑) そうそう、ここで私は初めてあの「シュニッツェル(カツレツ)」を食べました。 日本のトンカツ程厚くはありません。でも美味しかったですよー。 食事を終えて会計の際、お金を出そうとしたらやっぱり「いやいや君はお客さんだから…」。 Dさんと一緒に飲食した際には、私一銭も払わず終いでした。 ドイツの外食は特別安い訳じゃありません。なんだか悪いなぁ… 他にも、観光中色々と説明をしてくれたり、退屈しないように話かけてくれたりと、 友達をもてなそうという気持ちがとても嬉しいのでした。 Dさんは来年日本に来るそうなので、そしたらお礼に美味しい回転寿司屋さんに連れて行きますよと約束しました。 そしてMさん夫婦とはお別れ。別れ際に写真を撮らせてもらいました。 あっ、私あのお城凄く気に入ったのに、一枚も写真撮ってなかった! だって説明聞いたりするのが凄く楽しくて全然気が回らなかったんだよぅ。 でもここで思い出して良かったです。早速パチリ。 う、私の顔、Mさん夫婦に比べてすごくでかい。「あぁ、私の顔って大きすぎる…!」と言ったら笑われました(笑)
この後はMöhnesee(メーネゼー)へ。ここは1900年代初頭に作られたダム湖です。かつてイギリスにミサイル打ち込まれたとDさんが言ってたような。 よく川に石投げてピョンピョン跳ねさせる遊びがありますよね、あんな要領だったそうです。 だけど今はその面影もなく、とても綺麗な場所です。多くの人が見に来てました。 なんでも、バイク乗りさん達が大勢集まるとか。 ダムの上の通路を説明を受けながら渡りましたが、渡った先は自然保護区で立ち入り禁止。 再び戻って案内板を見ながら説明を受けました。 自然保護区には、希少動物が多くいるとの事。確かに、緑が豊かで水も豊富で… 動物達も住み易いだろうなあ。とても綺麗で、落ち着く場所でした。 その後、もう一度Dさんのお宅へ。改めてご家族にお礼を言い、みなさんの写真を撮らせてもらいました。 その時Dさんの一番下の妹Sちゃん(Dさんは一番上で、下三人はみんな妹。 うちのサイトによく来てくれるHさんを思い出しましたよ)が 浜崎あゆみのCDを聴いてまして、ドイツの歌詞カードってどんななんだろうと 質問したら、それは無いとの事。だから歌詞も分からないそうです。 そこで「歌詞を書きましょうか?」と言ったら「ぜひー!」と言ってくれたので 早速聞き取り。ちょっと手間取りましたが全部聞き取ってローマ字とひらがな・漢字文で歌詞を書きました。 「発音はお兄さんに聞いてね」と言ったら SちゃんはDさんを見て「Liiieeeeber Brudeeeerrr!」と言ってました(笑) 一方のDさん、「こういう時だけ"お兄様"って言うんだよな」と苦笑いしてましたが(笑) Dさんが「じっこはあまり写真を撮らなかったよ」と言うので 「はい、私よく写真を撮るのを忘れます。ひょっとしたら私は日本人じゃないのかも」 と言ったら爆笑されました。うう、自虐ネタ…? そして、長居するのもなと思い、挨拶をしておいとましました。 ホテルまで送ってもらい、「来年日本で会いましょう」と言って握手をしてお別れ。本当にお世話になりました。 この時も雨降ってました。そういやDさんちでは雷が凄く近くに落ちたんですよね… ああ、雨から離れられない旅だったなぁ。 |
28日フロントの人にタクシーを呼んでもらい、駅まで行き、トリアーへ出発。出発ホームは階段の上り下りがあったのでトランク抱えて頑張りました。 上りの階段には、荷物を乗せたら自動的に動くリフトがついています。 ラッキーと思い乗せたら…動きません。どうなってるんだ! すると「May I help you?」と声がして、若い女性が助けてくれました。 「あの、このリフトもしかして…」と言うと、「ええ、壊れてます」との事。 使えないならそう紙でも貼っといて欲しかったなぁ。 さて、気を取り直して出発。 まず普通電車(RB)に乗りHammまで、そしてドイツの新幹線ICEに乗り換えしてケルンへ。 そこでさらに乗り換えですが、うう、ここも4分しか乗り換え時間が無い…。 ケルンからトリアーは特急(IC)で、二時間半ほどかかります。全行程4時間23分。 ICEは人気らしく、既に満員で座れませんでした。まぁ一時間ちょいだったので問題無いや。 ケルンへはまた遅れて到着、またダッシュか!と不安でしたが、幸いここでは すぐ横のホームに行けば良かったので助かりました。 しかしドイツってホームが低いのはいいんですが、電車のステップが高いです。 トランク抱えて乗るのがちょっと面倒でした。 ICは幸い空いていて、座席にパンフレットが置いてあるので誰か席とってるのかなと思い 近くの人に「ここは空いてますか?」と聞いたら「Fre〜〜i(空いてますよ〜)」と 返って来たので安心して座りました。 トリアーへはワインの産地で有名なモーゼル川に沿って行くのですが、 ここの景色はとても綺麗です。岩盤むき出しの急勾配にぶどう畑があったりして、 こりゃ管理が大変だろうなあと思ったのでした。 川沿いにはキャンプ場もありました。こんなとこでキャンプ出来たら気持ち良さそう。 ネルトリンゲンや他の町ではレンガ色の屋根が目立ったのですが、 この地帯では渋いグレーの屋根が多かったです。
![]() トリアーへは午後3時頃到着。ここのホテルも少し遠い所だったので、 タクシーで行きました。(バスはね、路線見るのがね、もう疲れてね、面倒でね…) この頃にはチップもちゃんと上手に払えるようになりましたよ(笑) ホテルの部屋は広くて快適。開放的な大きな窓が良いです。 ここにもゾーストのホテル同様ミネラルウォーターの瓶がありました。 「あなたのリラックスのために、私たちのオススメです」みたいな事が 書いてある札が付いてましたが、もしや有料…?と疑い、この日は手をつけず。 しばらく休んだ後で外を散歩しました。ちょっとした下見です。 夕食はNordseeという魚料理専門の軽食屋に行きました。 んー、パンは美味しいんだけど、中で食べた料理はちょっとイマイチ。 メニューによるんでしょうね。 帰りに寿司バーを発見。外国で食べる寿司ってどんな感じなのか興味を持ったので、 翌日行く事にしました。 |
29日ホテルの朝食は、ハム系が充実。朝からワインも飲めるのね…飲まなかったけど。でもモーゼルワインだろうから美味しいんだろうなぁ。 フレンドリーなウエイトレスに部屋番号を聞かれ、名前を書きました。 ふむ、こういう仕組みのとこもあるのだね。外から食べに来る人が多いのかな? ![]() そして10時前に出発、トリアー観光。 どうでもいいけど、トリアーというよりトリーアが発音上近いと思う… ここはローマ時代からあるドイツ最古の町です。 ローマの植民地だったため、その頃の遺跡が多くあるんですよ。 今回は一人なので、忘れる事なく写真撮りまくりました。 二世紀後半に黒い砂岩で作られたポルタ・ニグラを見た時には、本気で感動…。 有料(2€ ちょいだったかな)で中にも入れたので行ってみました。 ううん、中はさらに良い!ずっと昔に作られた建物、中の美しい彫刻が今も残ってるんですよね。 彫刻の中には、材質の関係上、風雨に晒され溶けたように見えるものもありました。 ここでは一番多く写真を撮ってしまいました。 見所はだいたい固まっているこの町、ルートに沿って行くとリープフラウエン教会へ。 ここはドイツ最古の教会らしいです。 中に入りたいなと思ったけれど、他に時間を割くべき場所が待っているので、今回は我慢。
その後ピンクの色調もかわいらしい宮殿公園を通り、ポルタ・ニグラに続く今回のメインその2、ライン州立博物館へ。入場料5.50€。 ここには、古代ローマ時代の美術品等が集められています。 巨大な、モザイクの床には圧倒されました。ドット絵の世界だ! もう随分と昔に、人間てこれほどのものを作ってしまってるんだなぁとただただ感心。 復元途中の美術品も外からパーツが見られるようになっていましたが、 完成図案の横に並べられているそれを見て、 「これを組み立てるのか…」と気が遠くなりそうでした。 さすがにずっと昔から人が住んでいる土地でして、 石器時代辺りからの遺跡も多く展示されていました。 そして昔の墓石が展示されているエリアに行ったのですが、 お金持ちの墓石はやっぱりゴージャス!人住めるんじゃないか?と思いました(笑) ここでは本当にたっぷり時間をかけて見たので、少し時間が押し気味に。 ![]() 次は四世紀頃のローマの浴場跡、カイザーテルメンへ。ちゃっかり有料、2€ちょい。 地下に入って行けるのですが、ちょっとした迷路です。 外は天気がよくてとても暑かったのですが、地下はさすがにひんやり。 一人でいたので、ちょっとだけ(ちょっとですよ!)怖くなったりも。 ここで怪談大会やったら凄まじい事になりそう。 しかしこれが今も残ってるっていうのが凄いですね。 ![]() これでまぁだいたい見たので、足を延ばそうかどうか迷っていたけど 思い切って少し離れた所にある円形劇場へ。 やっぱりローマの遺跡、ちゃんと劇場の遺跡もあるのです。 今でも時々オペラが開催されてるようですよ。 受付に行ったら「すぐ戻ります」と張り紙が。 しばらく絵ハガキ見ながら待ってたら、係の人が戻って来ました。 「劇場を訪ねるだけ?」と聞かれ、「はい、ここを見るだけです」と答えて 2.10€払って中へ。他の有料催しもあるのかな。 中には既に観光客グループがいました。さすがに劇場な作りだけあって、声がよく響きます。 まずは地下へ。ひんやりしていて、下には水が。尾瀬のように木の道が作ってあり、 それに沿って歩きます。「道以外の場所に乗らないように!」みたいな注意書きがありました。 地上に出て、小さな出入り口っぽい所をいちいち確認(笑) 控え室みたいなとこなのかな…勉強不足ですいません。 その後座席側に登りました。さすがに土に埋もれてるのか崩れているのか、 座席らしい座席はありません。 しかし大きな入場口の石は、崩れながらも立派に残っています。迫力がありましたよ。 いっぱい見るとこ見て満足して、再びポルタ・ニグラを見たくなったので その場所に戻りました。 あ、そういえばこの近くにおもちゃ博物館があったはず! 思い出して良かった。地図を確認してだいたいこの辺…と探します。 が、見つかりません。なんで?!もしかしてなくなっちゃった?! 焦りながら探したら、ありました。一階がカフェになっているので わかりにくいのでした。そして入りにくいのでした(笑) 中に入ると、このまま進んだら厨房に行くのでは…みたいな雰囲気。 不安になってお店の人に「あの、おもちゃ博物館はここを通って行くんですか」と聞くと、 「そうですよ、ここを進んで上に行って下さい」と優しく教えてもらえました。
![]() そして階段を上って到着。明るい女性が受付をしていました。 写真を撮ってもいいか聴くと、「ええもちろん!ここと、上も見られますよ」と教えてくれました。 いやあ保存状態がとても良いおもちゃがズラリ。 シュタイフ社のぬいぐるみが町の大きな模型に飾られている一角は、 一定の時間になると賑やかに動いていました。 ブリキのおもちゃも状態がよく、保存の箱と思われるものがガレージになっている優れものもありました。 ここは女の子より男の子が喜びそうな展示物が多いみたいです。 そして上の階に行くと、おおお…グレートマジンガー! ![]() ロボット物を集めたコーナーに日本のそれがありました。 女の子向けのおもちゃの一角でも、よく保存されているなぁと感心。 こんなゴージャスなの、どうやって遊んでたんだろ。なんてものも。 個人的には、中世のお城と兵隊のセットが好みでした。これ欲しいなあ。 そして巨大ジオラマ電車模型と、大きな動物園セットは圧巻でした。 他にもトリアーにはいくつか見所はあったのですが、それはまたの機会にし、 身内のお土産を買いに刃物屋さんへ。 ここはデパートと違って、勝手に手に取ってはいけません。 挨拶をした後、ショーウィンドウをじっと見てると店員さんが 「なにかお探しですか?」と寄って来たので、 「まだ見てるだけです」と言って品物物色。 爪の手入れセットと鼻毛切りがいいなと思い、店員さんに言って見せてもらいました。 ふむふむこれは良い感じ。「これが気に入ったので買います」と言って、 プレゼント包装してもらいました。とても良い感じにやりとり出来て大満足。少しは私も成長したかなあ。 そしてお腹も空いたので、昨日決めていた寿司バーへ。 しかし入って少し後悔。よく聞く話ですが、中国人経営のようで、 中国人が中国語を話していて、中国の歌が店内に流れています。 いや、それまではいいんです。フランス料理作ってる日本人もたくさんいるんだから、 ちゃんとした寿司が出て来るなら全く問題はありません。しかし、出て来たそれは…。 さすがに魚の切り方はそれなりによく出来ていましたが、 シャリが妙に生ぬるかったです。おおおお…(泣) 店内を見ると、カップルが美味しそうに手巻き寿司にぱくついてます。 彼らはひょっとすると、店内に流れる曲を日本の曲と思い、店員の話す言葉を 日本語と思っているのかも知れません。おおおお…。 壁にはちゃっかり日本の書が飾られてたりするんですよねこれが。 店員さんによっぽど日本語で話しかけちゃおうかと思ったけど、大人気ないと思ってやめました(笑) てなわけで店員さんとはドイツ語でやりとり。だって中国語出来ないから。 二人の間には、微妙な笑顔が交わされたのでありました。 ホテルに帰り、少し喉が渇いたので昨日は手をつけなかった、 サービスのミネラルウォーターを飲んでみました。 ……今まで飲んだそれの中で一番まずかったです。おおおお…。 ドイツはガス入りのミネラルウォーターが主流なんですが、 メーカーによっては炭酸が多少強くても飲み易いものもあります。むしろ暑い日はガス入りがいいと思うほど。 しかしこれはだめだー。まずいー。で、ガス抜き水買って来て飲んだのでした。 そしてシャワー浴びてさっさと寝たのですが、今日は7時間程ずっと歩いていたためか、 すっかり日焼けしてしまってました。しまったー。 |
30日
朝食をもりもり。昨日のフレンドリーなウエイトレスは、私がご飯を取りに行ってる間に、 私が昨日選んでた紅茶をセットしてくれてました。うわあ嬉しいなぁ! おかげでとても軽やかな気持ちで出発。電車で、再びフランクフルトへ。 モーゼル川の景色は落ち着きます。 今日ははっきり言って、すぐ飛行機に乗るのはきついので、 休みのつもりで設定した日。 しかし「ビール飲みたいなー」とか「Nordseeのサンドイッチ食べたいなー」などと 色気が出て来てしまい、ホテルにチェックインした後でハオプトヴァッヘへ。 空港の駅で切符を買ってると、アジア系カップルの姿が見えました。 切符の買い方が分からないのかな、でも最近韓国や中国のカップルも多いから、下手に話しかけられないな、 この間も日本人と思ったら韓国人カップルだったし…私英語出来ないし…ごめんね… と思いつつ5€を差し込んでると、何度やっても戻って来ます。 「んもう〜」と思わず言ったら、あちらさんが私を日本人と認識されたようで、 切符の買い方を聞かれました。 そこで切符の買い方を説明、行く方向も同じだったので一緒に電車に乗って行きました。 英語が出来るドイツ人らしき人もそのカップルになにやら説明してましたよ。 ドイツは旅行者に親切だから、この先の旅行もきっと大丈夫でしょう。 そして電車の中でおしゃべりしましたが、久々に日本語を話すので、 つい私ばかりしゃべっていたような気が。すいませんでした。 そのご夫婦は私が19日に泊まったのと同じホテルという事だったので、 そこにもご案内。夫婦で海外旅行っていいですね。 私もいつか夫婦でまたドイツに来れたらなあ。 その後、ハオプトヴァッヘのデパート・カオフホーフの地下で小瓶ビール2本を買い、 Nordseeでサンド2つとサラダを買ってホテルに戻り、ビールをミニバーの空いてるとこに入れました。 ところが、何気にもう一度ミニバーを開けようとしたら、開きません。 もしや私が入れたビールがひっかかっているのでは…!と不安になり、 フロントに言うと、「クレジットカードを持って来て下さい」との事。 焦っていた私は、部屋のカードは持って行ったのに、クレジットカード持って行くのを すっかり忘れ、さらに取りに戻りました。恥ずかしー。 そしてチェックしてもらい、ミニバー用の鍵をもらいました。 ああ、ここはミニバー使う時届出する仕組みなのか。 クレジットカードをチェックされたので、後で変な請求されたりしたら嫌だなと思い、 念の為使用前の様子を写真撮影(笑) そしてゆっくりビール飲んでご飯を食べました。わーい美味しい、大満足。 こんなに美味しいビールが発泡酒と変わらない、ものによってはそれより安く 飲めてしまうなんて羨まし過ぎる!! 感激しつつ飲んだら、すっかり酔ってしまいました。翌日は出国なのにまずいですね。 このまま寝たら二日酔いになりそうだったので、水ごくごく飲んで、遅くまで起きてました。 |
7月1日
いよいよ帰国の日。チェックアウトの際、ミニバーのオレンジジュースを一本飲んでいたのでその分を現金で支払いました。 やがてホテル前に無料シャトルバスが来て、空港へ。 自動チェックイン出来るのかなーと思って機械に航空券を差し込んだら、 ペッと戻って来ました。 ああダメか、でも前回並んでチェックインしようと思ったらここじゃダメと言われたから どうすんのかなと思って近くの係員に尋ねたら、 「そこの同僚に聞いて下さい」と言われたのでその人に聞く事に。 なにやら二人組が仕事の話をしていて、終わった頃合いに「あの…」と言ったら サクッと無視されて二人はその場を離れました。 しょうがないなーと思いつつさらにカウンターの方に進んで聞いたら、 「あちらの方(前回ここじゃダメと言われたところ)に並んで下さい」と言われました。 なあんだあそこで良かったんだ。と言うわけで長い列に並びました。 そこでチェックイン。おお、係員の女性の愛想が良い、奇跡だ! 航空券を全部見せて「私の荷物は福岡まで行きますか?それとも東京で一度 受け取らないといけませんか?」と聞いたら、「東京までしか行きません」と言われました。 聞いといてよかった。 やっと重い荷物から解放され、飛行機に乗り込み、まずはコペンハーゲンへ。 ドイツとデンマークはお隣なので、すぐ到着。 そこで乗り換えのはずだったんですが…。 私たちが乗る予定だった飛行機が落雷に遭い、全ての機器をチェックするため 5時間かかるとの事。それではあんまりなので、今日本からこちらに向かっている 飛行機を使う事になりました。それでも、2時間遅れです。 一旦待合室からも出され、航空券をチェックしてもらって再入場。 ツアーの帰国客も多く、みんなじっと我慢して待ってました。 あるツアーの添乗員さんが、「一旦出ても構いませんからお買い物も出来ますよ」と 一生懸命お客さん達に説明されてます。大変だなぁ… 大抵の人は仕方ないよねという感じでしたが、中にはブツブツ文句言うおじさんもいました。 一方、「ま、飛んでる時に雷落ちなくて良かったよな!」と明るく言うおじさんもいました。 (これ、笑えない冗談になるわけですが) 私の隣にはドイツ人と思われる女性二人が座っていて、東京観光の話をしていました。 (すいません聞こえちゃうもので) やがて日本から飛行機が到着。 ツアーと思われる人達がやって来て、その中のおじさんが私たちを見て一言。 「うわー日本人ばっかりだな」 いやあのおじさん、あなたたちも日本人集団…(笑) その後、整備に時間がかかって、結局3時間近く遅れて出発。はーやれやれ。 私の隣にいたドイツ人女性の一人は、飛行機では通路を挟んで私の隣の隣に。 待合室でも席が空いてるかと話しかけてたので、思わず「また近くの席ですね」と言ったら、 「あなたドイツ語わかるの?じゃあお話聞かれちゃったね」と言われました。 「でも早い会話は分かりませんから問題ありませんよ」と言ってお互いニヤリ。 私の席は右が通路側で、左隣は日本人男性。彼女は窓側で、左側は日本人男性。 あーその男性と私が逆の席だったらな、と思ったのでした。 さてさて、良かったなぁ無事飛んで…と思っていたら、周囲に閃光、そしてバカンと言う音、小さな衝撃。 なんだー?と思ったら、「ただいま当機に落雷がありましたが、運行に支障は ございませんのでご安心下さい」とのアナウンス。 うわわ雷落ちたのかあ。 実際運行には問題ないようで順調に飛んでました。良かった良かった。 機内食はまずまず。ただし、もうドイツ語通じないので、英語がすっとんでしまった私は ちょっと困りました。「オレンジジュース」と言ったらウーロン茶を注がれそうになったり(笑) そして夜になり、ぼちぼち寝るかと体勢をととのえるも、どうもお尻が痛くて 眠れません。腰はいいけどお尻が…。なんとかこの重心をうまく逃がす術はないかなぁ。 結局ウツラウツラ程度で熟睡出来そうにありません。 ミネラルウォーターを飲んで時々トイレに行き、と体を動かしてました。 そしてこの日は機内泊。 |
2日
朝が来たー。どの辺で日付変更になるのか分かりませんが、朝食が配られて、おいしく頂きました。 機内でどの食事ももりもり食べられるのは、自分に幸いしてると思います。 好き嫌いが少ないのは幸せ。 そして大幅に遅れて日本到着。 成田には姉が住んでいるので、数年ぶりに会う事になってます。 早速日本の携帯の電源を入れると、ほとんど電池が無い状態。 あれ、充電していたはずなのに…しかも何か熱いです。 受信メールを見たら、過去にもらってたメールが、保護かけていた分も全部消えています。 他の表示設定もリセットされていました。 おかしいなぁ、機内で電源が入らないように目覚まし設定も全部消してたのに。 考えられるのは一つだけ。あの落雷です。 あーあ、まだメモもしてなかった友達の新住所も入ってたのにー。 電池で出来る充電器はトランクの中で、それは空港の一時預かりサービスに 渡してしまっています。仕方ないのでギリギリの電源をだましだまし使って 姉にメール、空港に迎えに来てもらいました。 久々に会う姉、あんまり外見変わってないなあ。 甥にも久々に会いましたが、弟の小さい頃にそっくり。外見は完全に姉の遺伝子の勝利だなぁ。 飛行機が遅れたせいでそうゆっくりも出来なかったけれど、会えて良かったです。 甥にお小遣いを渡したら、お礼にとお茶犬のストラップをくれました。いいヤツだ。 夕方の便で福岡へ。初めて一番後ろの席になりました。 ああなんだかこの飛行機は快適。ついうつらうつらしてしまいました。 そしてようやく福岡到着、久しぶりに夫と会いました。珍しくハグ(笑) もう20時過ぎだったので、空港内のレストランで軽く食事をして地下鉄で帰宅。 「なんかたくましくなったねえ」と言われました。いや、体格でなく雰囲気ですよ。 でも数日経ったら「あれは錯覚だった」と言われましたが。 そしていつもの日本での日常が始まったのでした。おっと、ドイツ語ちゃんと毎日続けないとなあ。 来年はメル友Dさんを私が日本に迎える番。 それまでにはもっと会話が出来るようになっていたいと思います。 |